ケーナ教室・講座・レッスン・ワークショップ

風の楽器ケーナを吹こう

ケーナはアンデス山脈に昔から伝わる民族楽器の縦笛で、風の楽器(VIENTO)と呼ばれています。
ケーナは日本に昔から伝わる尺八のような形をしていますが、似て非なるものです。
吹き方、音色、音階も異なります。
ケーナは民族楽器ですが、西洋音階に対応する作りをしていています。そのため馴染みやすい楽器となります。
講座では「コンドルは飛んで行く」を演奏できるよう、優しく丁寧に指導してまいります。
ケーナを吹いてアンデスの風を感じましょう。

ケーナ講師 清水康之

1974年生まれ。群馬県高崎市出身

任意団体「中南米音楽ENCUENTROS」を主宰し、ライブハウス、全国各地の災害被災地、病院施設、福祉施設、障碍者施設、小学校等などで音楽鑑賞会(民族楽器演奏会)を行う。
ケーナ教室ワークショップ、ケーナ教室を関東各地にて数多く催す。
また
平成11年4月より「ものづくり」の現場に長年携わり、演奏家・指導者に転身後は子ども向けの「ものづくり」ワークショップ等の活動行う。

【略歴】

・長岡竜介氏に師事

・ペルー人演奏家セルヒオ・アウカ・スルコに師事。アシスタントを行い、アンデス音楽に傾倒し、さまざまな演奏家と出会い、多ジャンルの音楽を演奏するようになる。

・アンデス音楽に限らず、ゲームミュージックなど多ジャンルのレコーディングに参加

・2006年より2020年【コロナ禍まで】まで、数多くの受講生に日本では殆ど知られていない中南米のアンデスに古くから伝わる葦笛「ケーナ」の魅力を伝える吹奏楽講座を行う。 

・小学校・中学校・特別養護施設等にて不定期に演奏を行う。

・夏休み特別企画などで、子ども向けのワークショップ「ケーナづくり&演奏ワークショップ」を各地で行う。

・2024年より、お米づくりとアートを活動を通じて多文化共生社会を目指すNPO法人「わくわくヴィレッジ」代表

ケーナとの出逢い

大学卒業後、社会人となり心を病みかけていた頃、たまたま聞いた新宿駅前のペルーのフォルクローレの路上演奏「コンドルは飛んで行く」 。

ペルー人の吹くケーナの音色に心は癒され、解放されました。 

ケーナと出会い夢中になり、脱サラしケーナの演奏家、指導者となり、ケーナを吹き続け、沢山の人と出会いました。

 「コンドルは飛んで行く」はペルー先住民族のダニエル・アロミア・ロブレスにより作曲。

 そのロブレスの末裔も、私の教室にケーナを習いにきたのです。 

「コンドルは飛んで行く」の由来を知りました。

 1900年初めに作られた曲です。欧米列強諸国から迫害を受けてきたペルーの先住民族の人たちにとっては、自由、平和を望む曲だったのです。 この曲を吹き続けることにより、世界的な人との繋がりを深く感じ、その繋がりにより、人は生きていると感じました。 争うことなく、繋がりあって共生しあえる社会を目指すために「コンドルは飛んで行く」を吹いています。

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