ワールドパーカッションワークショップ(演奏体験)

NPO法人「わくわくヴィレッジ」は多文化共生社会を目指して活動しています。世界の珍しい、見たことのない、触れたことのない打楽器を演奏して、世界中の人々が繋がって生きていることも実感していただきたいと願っています。カホン、ボンボ、ジャンベ、サンバ打楽器、和太鼓などを叩いて音楽を楽しみましょう。

 障がいや病気などの事情により、楽器演奏体験に接する機会が少ない皆さんとその保護者・指導者のみなさまを対象とした打楽器(パーカッションワークショップ)演奏体験事業を行ってまいります。

※ご希望により、音楽鑑賞会も組み合わせ行わせていただきます。

※皆々から頂いた助成金・寄付金などを活用し、音楽会(演奏&ワークショップ)を行うこともできます、予算にお悩みの場合でも、気楽にお問い合わくださると幸いです。

◆打楽器体験会の内容・目的

演奏を聴くだけでなく、世界の珍しくて楽しい民族打楽器、竹材などの自然物を利用した打楽器、ペットボトルを活用したエコ楽器を皆さんと一緒に演奏し、触れて、見て、感じ、様々なやり方で体験をして頂きたいと思っています。

 

【目的】

①楽器演奏体験会では上手、下手の問題はなく、勝ちも負けもなく、楽譜が読めなくとも、触れて、見て、感じ、いろいろなやり方で「音楽そのもの」を楽しむことを目的としています。

②楽器演奏を通じて、コミュニケーション能力を育むことを目的としています。

➂情緒豊かな心を育むことを目的としています。

④楽器とは思えない、まるで、人形のような楽しい民族打楽器「リンバージャック」などの世界の珍しい打楽器の演奏体験をすることで、好奇心、創造力、想像力等を育むことを目的としています。

⑤楽器演奏の趣味などの生きがいを見つけることで、社会的ストレスを軽減し、リラックスした心の状態を保ち人生を豊かなものとすることを目的とする。

◆ワークショップ演目

童謡 、ジブリなどのアニメソング、子どもに向けた平和、愛、多文化共生などをテーマとしたオリジナルメッセージソングに合わせて、打楽器演奏体験をしていただきます。

◆ワークショップ(演奏体験)対象

軽度・重度の障がいがある方
難病を患っている方
発達障がいのお子さん
自閉スペクトラム症のお子さん

また、下記の皆さん等にも、ワークショップ体験を行って頂きたいと思います。

フリースクールなどに通われている不登校のお子さん

子供食堂に通われているお子さん

保育園、幼稚園に通われているお子さん等

◆会場

福祉施設

病院

子供食堂

特別支援学校

就労継続支援施設

放課後デイサービス

フリースクール

幼稚園、保育園

などの施設等

◆打楽器ワークショップ(演奏体験)の効果の検証方法

教職員・指導者の皆様で、事前に体験会参加者ひとりひとりの個々の特性・特質を鑑み、音楽会(演奏会・打楽器体験会)を打ち合わせをし、その目的が効果的に行われているか検証させていただけましたら幸いです。

①関係者への事前・事後インタビュー

②法人指導者への事後インタビュー

➂フィールドノーツと映像等による分析

④心理尺度・アンケート、ふりかえり等

 

◆演奏会・打楽器体験会の実施の所要時間・スケジュール

単発のワークショップに限らず年間での実施など、継続的に、音楽を通した観点で育成を支援させていただきます。
①20分位から承ります(感想込みで30分推奨)
②長期・継続型

◆費用について

お問い合わせください。
※皆々から頂いた助成金・寄付金などを活用し、音楽会(演奏&ワークショップ)を行うこともできます、予算にお悩みの場合でも、気楽にお問い合わくださると幸いです。

①打楽器ワークショップ:打楽器「木こりのジャックファミリー」と音楽を楽しもう

リンバージャックはアメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をもとにして確立された「ブルーグラス」といわれる音楽ジャンルに用いられている人形型打楽器です。

この楽器は日本では殆ど知られておらず、一見すると玩具に見えますが、その起源は古く、ヨーロッパでは「ジグドール」と呼ばれ、大道芸で楽しまれる伝統的な打楽器として知られていました。

人形の背中に棒に差し、板や打楽器の上で叩くと足が駆動し、アイリッシュダンスのダンサーのように足でリズムを取り、タップダンスを踊り、また手をグルグル回して陽気に楽しく踊ります。

アメリカのアパラチア南部においては、アイルランドからの移民とともに、ジグドールは持ち込まれたようで、その地では「リンバージャック(打楽器)」と呼ばれています。

ワークショップでは、世界の民族音楽や子ども向けの音楽に合わせて楽しく演奏できるよう行います。

 

②製作ワークショップ打楽器:「木こりのジャック」を制作してみよう

制作キット

リンバージャック制作キッドをご用意しています。比較的簡単に組み立てることができますので、お子さんたちの制作活動、リクレーションの時間の刺激になると思われます。 無垢の素材そのものだけでも楽しめますが、ペンで顔の表情を書いたり、絵具などで色を塗ってみたり、自由に楽しみましょう。 ワークショップで作った楽器をつかって、私たち「青い鳥」の演奏に合わせて、演奏しませんか?

➂リンバージャック工房の経緯

多くの障がいがある人と接する中で、低賃金で働いている人たちが多くの障がい者のいる現実を知りました。

就労継続支援B型事業所の月額平均工賃(賃金)は約1万6千円。

障害者年金約9万円を加えてもひとりで生きて行くことは困難な状況です。その現実の問題に対して向き合い、自分に「なにかできることはないのかな」と長年考えるようになりました。

そこで、2007年頃より、就労支援施設の賃金向上のために、少なからずお役にたいと感じ、また演奏活動において、障がい者のある人たちの取り巻く環境をお話ししたいと考え、このリンバージャックを木工が得意な障がい者就労支援施設に発注し、制作して販売させて頂きました。
多くの皆様にご購入いただき、楽しんでいただけました。
コロナ禍により、障がい者就労支援施設との取引も終わり、この活動を停止せざるを得ない状況になりましたが、現在は、障がい者就労支援施設で支援の仕事をされていた木工職人さんに発注し、制作していただいています。
また、この活動も再開しようと試み、制作していただける木工が得意な障がい者就労支援施設を探しています。

エコベルを作って遊ぼう!(演奏体験)@エコベル研究会

エコベル研究会は、ペットボトルで音楽を奏でます。
たった一度の使用で捨てられるペットボトル、壊れてしまったばち、シールの切れはしも、さいごまで何かに使えないかなぁ?と考えています。
もったいない精神でものを大切にします。
他人に、自分に、心に、地球に、優しい事ってなんだろう?そんな事を考えながら、活動しています。のんびりと幸せな時間を一緒に紡いで行きませんか?

演奏家・打楽器演奏指導者

任意団体「中南米音楽ENCUENTROS」を主宰し、ライブハウス、全国各地の災害被災地、病院施設、福祉施設、障碍者施設、小学校等などで音楽鑑賞会(民族楽器演奏会)を行う。竹笛演奏(ケーナ)教室ワークショップ、竹笛(ケーナ)教室を関東各地にて催す。また平成11年4月より「ものづくり」の現場に長年携わり、演奏家・指導者に転身後は子ども向けの「ものづくり」ワークショップ等の活動行う。

【略歴】

・長岡竜介氏に師事

・ペルー人演奏家セルヒオ・アウカ・スルコに師事。アシスタントを行い、アンデス音楽に傾倒し、さまざまな演奏家と出会い、多ジャンルの音楽を演奏するようになる。

・アンデス音楽に限らず、ゲームミュージックなど多ジャンルのレコーディングに参加

・2006年より2020年【コロナ禍まで】まで、数多くの受講生に日本では殆ど知られていない中南米のアンデスに古くから伝わる葦笛「ケーナ」の魅力を伝える吹奏楽講座を行う。 

・小学校・中学校・特別養護施設等にて不定期に演奏を行う。

・夏休み特別企画などで、子ども向けのワークショップ「ケーナづくり&演奏ワークショップ」を各地で行う。


【清水康之講師経歴】

●委託事業
湘南台カルチャーセンター
茅ヶ崎カルチャーセンター
若葉台カルチャーセンター
港北カルチャーセンター
JUGIA多摩センターカルチャーセンター
ソレイユカルチャーセンター三郷
三郷カルチャーセンター 
相模大野カルチャーセンター
ヨークカルチャーセンター八柱
津田沼カルチャーセンター
ヨークカルチャーセンター茅ヶ崎
厚木カルチャーセンター
羽田カルチャーセンター
仙川カルチャーセンター
有隣堂カルチャーセンター戸塚
学びませんかカルチャースクール港南台
セブンカルチャースクール西新井
目黒学園カルチャースクール
池袋カルチャー
東久留米エンジェルスカルチャーセンター
読売カルチャー錦糸町
読売カルチャー大森
読売カルチャー柏
読売カルチャー横須賀
読売カルチャー新宿
読売カルチャー川口
産経学園吉祥寺
NHK文化センター八王子
NHK文化センター柏
NHK学園 あきる野オープンスクール
安中市公民館主催ケーナ教室
カルチャーモール マナマナ トレッサ横浜
高円寺DAM倶楽部

●自主運営事業
阿佐ヶ谷ケーナ教室
青梅ケーナ教室
大泉学園ケーナ
高崎市ケーナ教室
鶴見ケーナ教室
逗子・葉山ケーナ教室
田浦ケーナ教室
生田ケーナ教室

他ジャンルのプロ演奏家、笛関係のスタジオミュージシャン、大学のゼミナール、専門学校等において指導し、ケーナの魅力を伝える活動を行う。

★リンバージャック(打楽器)体験ワークショップ事業
本厚木、館山、鶴見、松江、秩父等などの児童館、学童保育などで行う。

協力団体・演奏家

1980年生まれ。
13歳の頃ビートルズに魅せられギターを始める。
アメリカ南米などを旅しながら幅広い音楽性を身に付ける。
現在は沖縄県宮古島に拠点を置きライブ活動中。
また、夫婦ユニット「ニャーツ」としても活動中。
主にギター、その他パーカッションで演奏。

上部へスクロール